高砂市障がい者自立支援協議会

防災手帳とは？

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防災手帳は１.家 ２.部屋 3.防災用品 4.情報の４つの分野に分けて構成されており、それぞれについて考えていただけるようにしています。障がいのある方が”もし災害にあったら”を主に地震について想定し、避難の方法や支援の受け方を、家族・地域の支援者とともに話し合い、活用していただきたいと思います。そして災害時において、地域の障がいのある方が、より安心した生活が送られるようにとの願いを込めて作成しました。なお、作成にあたり高砂市危機管理室からご助言を頂いております。

どんな事が書いてあるの？

家 自分の家を安全な場所にしましょう！ 耐震診断で耐震性能のチェックを行い、必要に応じて耐震改修工事を実施しましょう。 自宅の耐震性の目安になるのは、「耐震基準」が改正された昭和56年と平成12年です。

部屋 命を守る準備をしましょう ”生き残るため””死なないため”の準備をしましょう 地震被害の約３割は家具・置物の転倒による負傷です。

防災用品 過去の災害では・電気・水道・ガスのライフラインが止まり、住民の方々は長期間不便な生活をおくりました。 自治体職員も被災し、交通・情報網も遮断されるため、最初の３日間は生活に必要な物資を入手できないこともあると考えましょう。

• 緊急用ポーチ（普段からの持ち歩き品）
• 緊急用リュック（とりあえず持って出る品）
• 緊急用ボックス（家に準備しておく品）

どうやって使うの？

家族との安否情報や待ち合わせ 高砂市ハザードマップを見ながら、あなたのまちの危険度（揺れやすさ・地域の危険度・津波被害想定）をチェックし、災害時の想定を記入します。また避難所についても高砂市ハザードマップを見ながら、ご自宅からもっとも近い適切な避難所をチェックし、手帳に記入しておくことで、災害時に役立てる事ができます。 そして緊急時の家族との連絡手段や連絡先を記入することもでき、支援が必要な方の安否確認が取りやすくなります。※高砂市ハザードマップは高砂市にお住まいの方に１戸１冊配られたものです

私の情報 支援が必要な方が支援を求める場合、どのような支援が必要かまとめておくことができます。災害時には初めての方に支援を求める事も想定されます。そういった場合に、ご本人の『苦手なこと』『手伝ってほしいこと』『助けてほしいこと』『知ってほしいこと』を記入しておくことで、より支援を受けやすくなります。 お薬を飲まれている方は、服薬や処方箋の情報も合わせて記入するとよいです。

私の場合は？ 災害に遭ってしまった場合を想定し地震発生時から数か月後まで、どのように過ごしていき暮らしを取り戻していくか考えます。 具体的にご自身がどういった行動をするかイメージすることで、慌てることなく避難し数か月後に暮らしを取り戻すためにはどのような事が必要かシミュレーションすることができます。

どこに置いてありますか？

書き方・使い方がやっぱり難しいです…。

防災手帳を書いてみたいという方の中でも、『実際に書こうしたけれど、書くことが難しい』『災害時をイメージしづらい』など、書き方にお困りの方について、高砂市自立支援協議会くらし部会防災ワーキングでは、小グループ（５人〜２０人程度）による防災手帳書き方講座を行っております。 『私たちの所に来て、使い方や書き方を教えて欲しい』という方がいらっしゃいましたら、下記の申し込みフォームよりお問合せ下さい。

防災手帳書き方講座ワークショップのお申込みフォーム

お問合せ先
高砂市障がい者自立支援協議会　事務局
兵庫県高砂市北浜町北脇５０４−１
電話　０７９-２４０−６７２０

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